鍼灸は肩こりや腰痛、神経痛などに効果があると世間では認識されているようですが、さまざまな疾患に有効であると国立衛生研究所で発表されています。

たとえば自律神経の症状、不眠、むち打ち症状、胃腸炎、気管支炎、更年期障害、眼精疲労、高血圧、息切れ、むくみ、女性特有の症状など。

内臓や神経との関わりの深い症状で、鍼灸は効果を発揮します。

鍼灸は保険外治療として、保険が適応できないような疲労、神経症状、慢性的な症状の改善において現場で用いております。（かかりつけのお医者様許可で、保険適用になる症状はあります。

人によって、刺されると思うと身体が緊張してしまいこわばってしまうので、無理にはすすめてはおりません。

鍼灸は４０００年以上の歴史があり、自然治癒力や身体の循環力を高めるナチュラルな施術です。

デメリットは、背中に刺す場合は着替えていただいたり、完全に無痛というわけではない点です。

しかし、それ以上に鍼灸には施術において良い点がたくさんあるので、ぜひお試しください。

　当グループでは、お灸は「炭化灸」「箱灸」と呼ばれるお灸を使っています。

効能は、身体を温め、鎮痛効果、内臓系の不調に良いとされています。

箱灸は、煙もあまり出ず独特のにおいもありません。普通のお灸と違って直接お肌につかないタイプなので一定の熱で、おだやかな熱刺激を与えて行きます。

冷え性や女性特有の不調、内臓の機能低下による不調に効果を発揮すると言われています。最近、胃がむかむかする。食欲不振、お腹の調子が悪いなど、内臓の調子が思わしくない方に最適です。

自律神経の不調の施術において、神経が通っている背中に広範囲でアプローチできる箱灸がおすすめです。

刺激が弱く、心地よい温熱を感じて頂けると思います。人間の免疫力や自然治癒力を高めてくれる作用があります。

お灸は、痛みが翌日に劇的に改善するなどといったものではありませんが、身体の調子を整えて、自然に健康に向かっていける予防法として最適です。

　子供でも受けられる小児鍼も取り扱っております。（こちらは、大人にも痛くない鍼として使用します）

お子さんの夜泣きや夜尿症、かんしゃく、風邪の予防、アレルギー症状に効果があります。

「鍼」といっても刺すわけではなく、ローラーの部分でコロコロと転がすのみです。子供の身体はこういった低刺激だけで、十分効果が期待できます。