ぎっくり腰
ぎっくり腰ってどんな症状?
正式名称は「急性腰痛」と言います。
その名の通り急激に発生した腰痛を指し、整形外科的には「腰部捻挫」という状態になります。
欧米では、その激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれています。
多くは『原因不明』であり、「重い物を持ち上げた時」や、「布団から起き上がろうとした時」などに発症します。
当院では、ただ痛くなっている筋肉にフォーカスせず、日常生活における身体の使い方はどうか、腰に負担のかかる姿勢を繰り返していないか、骨盤のゆがみはどうか、体幹を支えるインナーマッスルは低下していないかなど、ぎっくり腰の原因を深く追求してきました。
【症状別】ぎっくり腰に対する2つのアプローチ
病院・整形外科で治療を受ける
歩けないほど痛い、吐き気がする、冷や汗が止まらないような痛みの場合は、まず病院で診察・検査を受けることをお勧めします。
腰に痛みが発生している方で、どこにどんな炎症が起きているのか画像を自分で見てみたい方。仕事で動かさなければならないなど痛み止めによる一時的な状況改善を希望される方も場合、病院で診断を受ける必要があります。
痛み止めによる一時的な除痛と保存療法による患部への負担減で腰部に発生した炎症が自然に治癒していくのを待つというのが病院で主に提供されているぎっくり腰に対するアプローチになります。
痛み止めについては目先の痛みを緩和するという点において非常に効果的ではありますが、炎症が無くなるわけではないこと。また、腰部の筋肉に柔軟性が足りていないなど、筋膜の断裂・炎症が発生してしまった元々の原因であるが、無くなったわけではなく、同じ生活をしている場合、再発が起こりやすいという点には留意が必要です。
痛みが強く、動けない場合などは早急に【整形外科】への受診を勧めします。
整骨院で治療を受ける
ぎっくり腰があることで日常生活を送る上で不便を感じているという方にとってオススメなのが接骨院での施術です。痛み止めのよる除痛は瞬間的な効果に優れているので、特別な事情でその日を乗り切りたい(スポーツ選手の試合など)という場合にはオススメです。一方で利用頻度によては効果が薄くなっていく事などを考えると、日常的な悩みの改善には最適ではありません。
接骨院での施術では電療機器を利用することで炎症の早期回復を促すことができます。
また、筋肉の柔軟性の確保をするためのマッサージやはり施術、日常的な姿勢など骨格・骨盤へのアプローチを行うことも接骨院の施術の特徴です。
痛みを取るだけではなく、痛みの出づらい身体作りを意識しましょう。
接骨院で治療を行う際の留意点として治療の内容や利用している電療機器などが接骨院によってバラバラであることが挙げられます。ぎっくり腰の治療を行う場合、どの接骨院に通うのか?が大事になります。
当グループのぎっくり腰に対する治療
ぎっくり腰にお悩みの方に発生していつ問題は主に3つです。
1.既に発生してしまった筋膜の断裂・炎症
2.背骨の歪みからくる関節の炎症
3.姿勢不良による腰の負担過剰状態
これらの問題に対して、患者様に合ったアプローチを行うのが当グループの施術です。
①既に発生してしまった筋膜の断裂・炎症に対してはハイボルテージという治療機器を用いて断裂・炎症が発生している箇所の細胞の活動を促進される事で自然回復の促進をしていきます。
②腰の筋肉の硬さや関節の炎症に対しては【手技療法】と【はりきゅう治療】を患者様の状態に合わせてご提供します。
はりきゅう治療については鍼灸師と呼ばれる国家資格者がいる接骨院でないと患者様への提供ができないものになりますが、当グループは全ての店舗に鍼灸師が常駐しておりますので、安心して鍼灸治療も取り入れていただく事ができます。
③姿勢不良による足裏の負担過剰状態に対しては【骨盤矯正による姿勢不良の改善】【インナーマッスルへのEMS施術】など様々なアプローチをご用意しております。
身体の歪みを根本的な部分から改善していくことで、ぎっくり腰だけでなく、肩こり、頭痛などといった慢性的な悩み全般の解消につながります。
ぎっくり腰にお悩みの方は、ぜひ一度当グループにご相談ください。
浦西鍼灸整骨院
大阪府南河内郡河南町山城482-1
受付時間:木曜・土曜日午後休み 日祝・年末年始休み
午前受付8:30~12:00
午後受付15:30~19:00
スタイル鍼灸接骨院
奈良県香芝市穴虫82-1-103
受付時間:木曜・土曜日午後休み 日祝・年末年始休み
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午後受付15:30~19:00